地域の支えを日々の原動力に真心込めたパン
「エルパン・リコ」は、北斗市で生まれ育った飯塚豊代表が、毎朝4時から仕込む菓子パンや総菜パン40種類ほどを手掛ける小さなパン工房。定番の「黒糖レーズン」や市内のカボチャを練り込む「かぼちゃパン」、トマトソースから手作りする「ピザパン」など、多彩なラインアップで子供から大人まで親しまれ、ホテルや福祉施設にも卸している。
開業28年、原料の見直しから客のリクエストに応えた商品開発まで、日々パン作りの研究を重ねてきた飯塚代表。特に熱湯を使って小麦粉を練る湯種製法で焼く「角食」は、生地の扱いが難しく手間は掛かるが、しっとりモチモチ生地から道産小麦100%の風味と甘みを豊かに感じる格別な仕上がりに。道産バターをたっぷりと折り込む「クロワッサン」や「りんごデニッシュ」などのパイ生地商品も人気だ。「大変な時期も、近所の方がたくさん来てくれたり大口の注文をいただいたり、多くの支えがあってここまでやってこられた。体が動く限りおいしいパンを作りたい」。地域への感謝の思いがパン一つひとつに詰まっている。
(ハコラク 2026年3月号掲載)
パン工房 エルパン・リコ
北斗市東浜2‐18‐28
☎0138‐73‐7203
7:00~19:00
月曜定休
P有り
キャッシュレス決済利用可



