函館地方気象台によると、日本海にある前線を伴った低気圧が発達しながら北海道付近に近づき、通過する影響で、渡島・桧山地方は、２９日から３０日にかけて大荒れの天気となる見込み。猛吹雪や吹きだまりによる交通障害、暴風、高波に警戒し、大雪による交通障害、湿った雪による電線等への着雪に十分な注意を呼び掛けている。
渡島北部・東部と桧山奥尻島では、２９日未明から明け方にかけて猛吹雪や吹きだまりによる交通障害、暴風に警戒が必要。渡島西部と桧山地方では、２９日昼前から３０日にかけて高波に、２９日夜のはじめ頃から３０日にかけて猛吹雪や吹きだまりによる交通障害、暴風に警戒が必要としている。
渡島・桧山地方で予想される最大瞬間風速は、２９日は渡島地方の陸上３０メートル、海上３５メートル。桧山地方の陸上・海上３５メートル。３０日は渡島・桧山地方の陸上３０～４０メートル、海上３５～４５メートル。波の高さは、２９日は渡島北部４メートル、渡島東部５メートル、渡島西部と桧山地方８メートル。３０日は渡島・桧山地方８メートル。
予想される降雪量は、２８日午後６時から２９日午後６時までの２４時間で３０センチ、２９日午後６時から３０日同６時までの２４時間で２０～４０センチ。
最新の防災気象情報に留意を呼び掛けている。
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