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ふるさと納税返礼品に電子感謝券 鹿部町が道内初導入

 【鹿部】町は17日から、ふるさと納税の返礼品として「電子感謝券」の取り扱いを開始した。道内の自治体が導入するのは初めてで、道の駅「しかべ間歇泉公園」で入園料や特産品の購入に利用できる。
 電子感謝券は、ふるさと納税のポータルサイト「ふるさとチョイス」を運営しているトラストバンク(東京)が開発したシステムで、発行地域限定で使える電子化された感謝券。スマートフォンなどの端末で感謝券を表示し、加盟店で1ポイント1円として利用することができる。紙と違って転売防止にもつながり、すでに全国で26自治体が導入している。
 町のふるさと納税の申し込みは東京や関西圏が主で、返礼品を受け取った人からは「ぜひ一度訪れてみたい」との声が多く寄せられているという。そこで町は、ふるさと納税事業を委託する「シカベンチャー」と連携し、道外をはじめ函館近郊の人たちにも鹿部に足を運んでもらい、地域や特産品を知ってもらおうと6月末ごろから導入を検討していた。
 「ふるさとチョイス」の専用アプリから申し込みが可能で、寄付額は5000円、1万円、10万円。いずれも3割分をポイントとして受け取ることができる。利用する際は、加盟店に設置しているQRコードをアプリで読み取ると、一般的なQRコード決済と同じ方法で支払える。
 町のふるさと納税の寄付金額は2016年度が4億2497万円、17年度は1億8637万円、18年度は1億4711万円と推移しており、減少傾向に歯止めをかけたいところ。
 現在は道の駅のみの利用だが、今後、町内の飲食店や宿泊施設など利用店舗の拡大を目指していく方針だ。町水産経済課は「地域の魅力発信と交流人口増を図るほか、地域経済の活性化につなげていきたい」としている。(北川隼夢)










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