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青柳小開校140周年 ポスターでPR、児童は写真パネルづくり

 函館青柳小学校(小川祥子校長)は今年、開校140周年を迎えた。記念式典事業実行委員会(加藤尚孝委員長)はこのほど、10月28日に同校で開かれる記念式典の周知を図ろうと校舎内をモチーフにしたポスターを制作し、PTA会長も務める加藤委員長は「青柳小、谷地頭小の同窓生や卒業生にもぜひ参加してもらい、親交を深め懐かしんでもらいたい」と呼び掛けている。

 ノスタルジックな雰囲気の仕上がり

 同校は、1878年(明治11年)2月に公立住吉学校として創立。1990年に谷地頭小と青柳小が統合し、新生「函館市立青柳小学校」として開校した。
 ポスターは、学校に看板を設置するよりもポスターでより広くPRしようと制作。使っている写真は、同校の村田稔教頭が5月に校内の1階廊下で夕日のさすタイミングを狙って撮影したもの。歴史を感じさせる廊下と夕日がマッチし、昔の面影を思い出させる、ノスタルジックなポスターに仕上がった。
 加藤会長は88年の卒業生で、6年生の次女と4年生の長男が通っている。ポスターには、「いつかの記憶(メモリー)私たちが見た景色はいつも同じだった」というキャッチフレーズが記載されており「昔と全然変わっていない。実感した言葉をポスターで表現した」と話す。
 ポスターは150部制作。西部地区の施設や大型病院、校区内の各町会などに掲示して周知を図る。
 祝賀会は、同日午後6時から五島軒本店で行う。会費は5000円。10月12日まで参加者を受け付ける。申込は同校(0138・23・8348)へ。
 
 写真パネル 児童が撮った写真使用 工夫凝らした力作

 同校では、140周年を盛り上げようと児童会が主体となり、代表委員とともに昼休みの時間を使い「140周年写真パネル」の作成に取り組んでいる。縦2メートル34センチと横3メートル24センチの模造紙に全校生徒や教諭のほか、行事の写真を盛り込んだ約300枚を貼り、140の文字を表している。ブルーを背景にした一人一人の写真撮影も児童が手がけた。パネルには「輝けスマイル青柳140周年」と記し、発泡スチロールなどを使って立体的に見えるよう工夫が凝らされている。
 前期代表委員で6年の中村夏子さん(12)は「こんなにきれいになると思わなかった。みんなが一つになって140周年を迎えられるようにしたい」と意気込んでいる。(木村京子)










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