【上ノ国】上ノ国町役場広報グループが、上ノ国と知内両町の中間にある七ツ岳(標高957メートル)頂上付近の上空からの紅葉の撮影に成功した。無人飛行機・ドローンを使い、鮮明な画像で木々の色づきと雄大な風景を記録した。郷土の魅力を発信する上で貴重な資料となりそうだ。
標高500メートル以上の七ツ岳風景林はブナを主とする天然林で、大沼もあり幻想的な光景が広がる。撮影は、職員がまちの記録にと私物の機器で初めて試み、下見後の休日の23日に訪れた際、シャッターチャンスに恵まれた。記録写真は、今後のまちづくりに活用していくという。(田中陽介)