• 函館新聞デジタル
    ご購読申込はこちら
  • 4/26
    函新ウイークリーレビュー
  • 2024年春
    人事・本社来訪
  • 参加者募集
    写真の日プロジェクト
  • 求人情報
    総務経理スタッフ、記者

函館ハーフマラソン、福士加代子選手が出場

 6月26日に開かれる「2016函館マラソン」(実行委など主催)のハーフマラソンの部に、リオデジャネイロ五輪女子マラソン日本代表の福士加代子選手(34、ワコール)が出場することが決まった。福士選手をはじめとした招待選手は計19人、実業団選手なども加えた「エリートランナー」は、過去最多の150人を超す見込みで、北海道新幹線開業記念の同大会を大いに盛り上げる。
 福士選手は青森県五所川原工業高校卒。3000メートル、5000メートルの日本記録をはじめ、ハーフでは1時間7分26秒の日本・アジア記録を持つ。1月に大阪国際女子マラソンで自身2度目の優勝を果たし、五輪代表に選出された。
 函館の大会は初出場。2011年4月の北斗市運動公園陸上競技場のオープン記念で道南に訪れる予定だったが、東日本大震災の影響で実現できなかった。
 一般受け付け開始後すぐの3月17日に、出場を働きかけた道南陸上競技協会の岡部寿一理事長に対し、福士選手を指導する永山忠幸監督から「大会記録に挑戦させる」と快諾の返事があったという。福士選手の5年越しの登場に、岡部理事長は「地元の学生たちに世界的な選手の快走を目の当たりにしてもらい、陸上、長距離の素晴らしさを感じ取ってほしい」と願いを込める。
 招待選手の男子は、昨年大会優勝のギザエ・マイケル選手(スズキ浜松AC)など7実業団から8人、東京箱根間往復大学駅伝(箱根駅伝)出場選手が4人。「公務員ランナー」と称される川内優輝選手(埼玉県庁)も名を連ねる。女子は昨年優勝の加藤麻美選手(パナソニック)ら、6団体から6人がエントリーしている。
 エリートランナーの出走は昨年の50人から3倍に上り、岡部理事長は「地方大会でこれだけの人数が走るのは珍しい。どの選手も素晴らしいタイムの保持者で、ハイレベルな大会になるとともに、函館の活性化につながるだろう」と話している。(蝦名達也)










      最新記事











      きょうの人生指針/誕生月占い

      函館新聞デジタルとは
      函館新聞 デジタル お申込み
      ご購読申し込み月は無料

      最新ニュース

      アクセスランキング

      1. スナップアイ・スポーツグラフ
      2. 未来大職員募集 5月31日まで
      3. 函館市内の保育所でノロウイルス集団感染
      4. コース・会場を視察 アイアンマン運営WTC関係者来日
      5. 公用車で物損事故、職員を懲戒処分 函館市
      6. 新幹線乗り入れ波高し 大泉市政1年
      7. 開幕戦は函水―函西 春季高校野球、組み合わせ決まる
      8. 土曜トーク/富樫雅行建築設計事務所代表 富樫雅行さん(44)「他人と違うことに挑みたい」
      9. 函大、14年ぶり春制覇目指す 道学生野球1部春季リーグ27日開幕
      10. はいや建築設計事務所が破産開始決定 負債3000万円

      函館新聞宅配購読お申込み

      お試し(1週間)もございます。

      フリーマガジン「ハコラク」も毎月お届け

      はこしんフォトサービス
      フォトサービス

      掲載された写真を購入できます

      はこしんバックナンバー
      バックナンバー

      過去3ヵ月以内の函館新聞を購入

      はこしんポスト
      ポスト

      取材依頼・情報提供・お問い合わせ

      国内外の主要ニュース


      クローズアップ


      ニュースカレンダー

      紙面ビューア

      SNS公式アカウント

      4月27日のイベント情報

      ※イベント中止および延期となる場合がございますので、詳細は主催者へ直接ご確認頂きますようお願い申し上げます。

      関連サイト