【七飯、北斗】七飯町と北斗市の特産品、露地長ネギの出荷が始まった農家は連日の暑さに負けず、柔らかいネギの出荷作業に励んでいる
1・3ヘクタールで栽培する七飯町大川3の輪島正一さん(57)は、今月6日に収穫と出荷を始めた機械で掘り取り、畑で根を切った後、自宅近くの倉庫へパート従業員も含め6人で余分な葉を手で落とし、機械で圧縮空気を吹き付けて皮をむき、太さを分けて結束し箱詰めLサイズが中心で、現在は日量120~130ケース(1ケース15束入り)をJAに出荷している
輪島さんは「今年は好天に恵まれて生育は良好七飯産の長ネギは柔らかく火の通りが早いので、いろんな料理に使えるどんどん食べてほしい」と話す作業は11月中旬まで続く
七飯や北斗では、盆明けから出荷が本格化する見込み長ネギは道南の主力野菜品目の一つで、道内有数の産地となっている(山崎大和)