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五勝手屋本舗の丸缶ようかん、創業当時の味を再現 江差の一✕二✕三業懇話会が製造

 【江差】一✕二✕三業(いちにのさんぎょう)懇話会(事務局・町産業振興課)は2月24~26日の3日間、町内の老舗和菓子店「五勝手屋本舗」の創業当時の味を目指したようかん製造作業に取り組んだ。1月に脱穀したインゲンマメ13キロを使用し、復刻版丸缶ようかん400本が出来上がった。
 同会は地域活性化のため、農林水産の一次産業者と関連する二次や三次の商工業者が産業間の壁を超えて連携し、新しいサービスの開発などを目指して活動している。今年度は、昨年度に引き続き「五勝手屋羊羹」(ようかん)の創業当時の味を再現することを目的に、当時原料としていた品種「紅金時」を栽培し収穫。1月15日に脱穀し、約19キロの豆を得ていた。
 ようかん製造作業は同社作業者のほか、3日間で延べ25人の同会メンバーが参加。初日に豆を加工して餡(あん)などを作り、2日目に餡と寒天などの原材料を混ぜ合わせた後、加熱して溶かし、丸缶ようかんの容器に詰めた。最終日は容器に栓をし、当時利用していたデザインデータで製作したラベルを貼り付け、フィルム包装した。
 3日間通して作業に従事した同町越前町の農業、山田優さん(36)は「ようかんを詰めるときに失敗してしまわないか緊張した。おいしいようかんに仕上がっていることを願っています」と話していた。
 同会では今月2日に予定する今年度の第3回懇話会で、今回製造したようかんの味を確かめることにしている。(入江智一)

      食品・飲食











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