函館市本町周辺の飲食店を飲み歩く人気イベント「第8回食の五つ星・五稜郭バル」(実行委主催)が16日午後4時から開かれ、同エリアではしご酒を楽しむ大勢の参加者でにぎわった。
今回は過去最多の46店舗が参加。この日のために各店が用意した自慢のピンチョス(つまみ)やドリンクが登場し、あちこちで参加者の証であるリストバンドを通じた輪ができあがっていた。
このうち、受付会場となった「五稜郭ガーデン」では、ビールが特別価格で提供されたほか、先着200人限定で、釧路管内厚岸町産のカキを使ったピンチョスが振る舞われ、長蛇の列ができていた。家族や友人3人と参加した函館市内の鈴木郁美さん(33)は「五稜郭バルは3回目の参加。入ったことのない店にも気軽に挑戦できるいい機会で、すごく楽しい」と話していた。(野口賢清)