渡島総合振興局の公式インスタグラム「『おしま』と読みます」がこのほど開設された。同振興局の若手職員が中心となり、渡島の魅力発信やイベントのPRなどを、国内外に向け発信していく。(野口賢清)
同振興局では若者の力を渡島の活性化などに生かそうと2015年9月、当時20代の職員らによる「若手プロジェクト」が発足。昨年は桧山振興局や道南うみ街信金の若手職員らと連携し、道南の歴史や文化を紹介する「道南れきぶんカード」の製作などに取り組んだ。現在は20~30代の10人が活動している。
公式インスタグラムでは、道外では馴染みのない「渡島(おしま)」の名称をまず覚えてもらうのと同時に、写真などを使って地域のさまざまな情報を発信していく。
インスタグラム上では現在、立ち上げをPRしようと31日までフォトコンテストを開催。アカウントをフォローしたうえで、渡島管内で撮影したと分かる写真やコメントとともに、ハッシュタグ「#おしまと読みます」「#私が思う渡島の魅力」を付けて応募してもらう。投稿者の中から5人に渡島の魅力が感じられる賞品をプレゼントする。応募できるのは賞品の発送理由から国内在住の人に限る。
メンバーの一人、農務課の田中優太さんは「これから公式インスタグラムを通じて渡島の情報をたくさん発信していくので、管内の人だけでなく観光で訪れた人など、多くの人にフォローしてほしい」と話している。
フォトコンテストの詳細などは、同アカウントのページ(https://www.instagram.com/hokkaido_oshima_official/)で確認できる。