渡島総合振興局は、北海道どさんこプラザ函館湯川店(コープさっぽろ湯川店)で「食欲の秋!道南うまいものフェア」を開いている。渡島、桧山管内の地場産品を使った加工食品やスイーツなど約50商品が並ぶ。19日まで。
道南をはじめ、道内の食を一堂に集めた同店は2020年7月にオープンし、今年3周年を迎えた。道南の食の魅力を発信するフェアは毎年実施しており、今年は函館水産高生が考案した道南産ブリのフィッシュミートソース風(五島軒)や森町・みよい農園の有機カボチャペースト、厚沢部町・渋田産業のエゾマイタケを使った「北海道まいたけチップス」など話題の商品がずらり。
道が主催し上質な加工食品を認定する「北のハイグレード食品」からは23年選定の豆乳函館しふぉん(函館・ストアリサーチ)、18年選定の軽石干しホッケ(鹿部・イリエ船橋商店)など約10商品を販売する。
17日はどさんこプラザ内の商品を1点以上含み1500円以上購入したレシートを提示すると、先着100人に北斗産マルメロを進呈。時間は午前10時~午後3時でなくなり次第終了。
振興局商工労働観光課商工労働係の杉浦聡美主事は「フェアを通じ、地元食材の魅力を知ってもらいたい」とPRする。時間は午前9時~午後9時(最終日は午後3時まで)。(飯尾遼太)