丸井今井函館店(本町)で8日、人気アニメシリーズ「機動戦士ガンダム」のプラモデルを販売・展示する「ガンプラEXPO」(バンダイホビー事業部主催)が始まった。会場内には歴代シリーズの人気モビルスーツが並び、ガンダムファンのみならず、大勢の来場者の目を楽しませている。13日まで。
ガンプラEXPOは道内では札幌に続き2番目で、函館では初開催。会場にはファーストガンダムから始まり「逆襲のシャア」の3年後が舞台の「UC(ユニコーン)」、現在放映中の「鉄血のオルフェンズ」、2004年の放映でいまだ人気の高い「SEED DESTINY」など、劇中で活躍した機体のガンプラなど約150点が展示されている。
また、「GBWC(ガンプラビルダーズワールドカップ)」の14年世界大会オープンコースで、上位入賞した作品などが展示され、カメラやスマホを手に写真撮影に熱中する人の姿も見られた。
このほかガンプラの販売スペースには、EXPO限定商品も登場。商品は多く取りそろえているが、期間中であってもなくなり次第終了となる。
同社ホビー事業部の所学アシスタントマネジャーは「函館初開催となったこの会場で、ガンプラファンだけでなく、多くの人にガンプラの魅力を体験してほしい」と来場を呼び掛けている。イベントは入場無料で午前10時~午後7時。最終日のみ午後4時まで。(野口賢清)