【七飯】大沼国定公園で紅葉がピークを迎えた大沼公園からは、湖畔上に赤や黄色に染まった駒ケ岳山麓の絶景を眺めることができ、国内外の観光客が楽しんでいる19日には宿野辺(しゅくのべ)川河口付近でオオハクチョウが羽を休める姿も見られ、晩秋の訪れを感じさせていた
自然公園財団大沼支部によると、今年の紅葉は強風や急激な気温低下の影響は少なく、葉の色や形は良いというモミジ、カエデ、ツタ類は赤、ミズナラは黄で錦を織りなし、湖畔周遊道路も色鮮やかな葉のトンネルとなっている見ごろは今週末までの見込み
オオハクチョウは10日ごろに第一陣が確認され、この日は6羽が見られた本州へ渡る途中に降りたと思われ、強い日差しを受けて体が熱くならないように水に潜ったりしていた(山崎純一)