【七飯】ランニングとウオークを楽しむ「2015北海道大沼グレートラン・ウオーク」(七飯大沼国際観光コンベンション協会主催)が18日、大沼国定公園で開かれた道南をはじめ全国各地から過去最高となる2113人がエントリーし、日本新三景選定100周年を迎えた秋の大沼湖畔で、さわやかな汗を流した
【今年で30回を迎えた今大会は、ゲストランナーに1991年の世界陸上東京大会で、日本人男子初の金メダルに輝いた、元マラソン選手の谷口浩美さんを招待した競技はランニングとウオークを大沼湖畔1周コース(14・1キロ)、ファミリーコース(6・3キロ)に分かれて実施開会式で参加者に激励のあいさつをした宮田東副町長が、スタートに合わせて号砲を鳴らすと、参加者は一斉にコースへと飛びだした
【各部門とも、好記録を狙い序盤からペースを上げる人、健康増進や自然鑑賞の目的でゆっくりと歩を進める人などさまざまで、自分のペースに合わせて大会を楽しんでいたランニング1周コースで最初にゴールした、北斗市の松田洋さん(42)は「いつもと違った大沼を楽しむことができた沿道からの大きな声援もとてもうれしかった」と話していた(野口賢清)