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親子で滑走路ウオーク 函館空港開港60周年でイベント

 今年で開港60周年を迎える函館空港で25日、周年記念イベント「親子で体験!滑走路ウオーク」が開かれた。函館市内を中心とした小学生の親子38人が普段は立ち入ることのできない滑走路を実際に歩き、飛行機を停車位置まで誘導するマーシャリングなどを体験した。
    
 同空港は1961年に開港。60周年記念と今年3月から「北海道エアポート」(千歳市)による上下一体運営がスタートし、完全民営化されたことをきっかけに空港を身近に感じてもらおうと企画。親子2人で20組を定員とし、約5倍の106組の応募があった。
 この日は早朝からイベントを実施。同空港の滑走路は全長3㌔。滑走路や誘導路には22種類、1347個のライトがあり、色によってパイロットが離着陸時に位置や方向を確認していることが説明された。参加者は親子で滑走路500㍍を歩き、まばゆいライトをバックに記念撮影して貴重な体験をカメラに収めていた。
 この後、空港内の消防車両を見学。ターミナルビルでは航空教室として飛行機が飛ぶ仕組みを学び、紙飛行機ゲームも楽しんだ。朝食は全日空(ANA)のシドニー、ホノルル線で提供しているハンバーグやチキン煮込みなどの機内食を味わった。イベントの最後には羽田発のエア・ドゥとANAの共同運航便のマーシャリングを体験。パドルを手に両腕を挙げて停車位置を伝え、左右に腕を振ることで直進する合図になることなどを学び、大迫力の機体を前に安全な飛行機の誘導を実践。イベントを通じて空港への親しみを深めた。
 道教育大附属函館小4年の田之下雅徳君(9)は「滑走路は思っていたより広かった。誘導のライトもとてもきれいだった」、北斗久根別小4年の鳴海康太郎君(9)は「目の前で見た飛行機は迫力が違った。とても楽しい体験ができ、また飛行機に乗りたいと思った」と大満足の様子だった。(飯尾遼太)










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