函館の歴史が詰まった古民家で
世界の雑貨と心安らぐひとときを
「スパイカ」は、姿見坂の上に隠れ家のように立つ雑貨店併設の古民家カフェ。函館らしい和洋折衷スタイルの建物は約100年前、日魯漁業(現マルハニチロ)の副社長を務めていた真藤慎太郎氏の邸宅として建てられたもので、昨年、歴史ある空間をそのまま生かしたショップとして、地域の人や旅行者が集える場に生まれ変わった。
天井が高く優雅な雰囲気の洋室に並ぶ雑貨の数々は、濵本なつき店主がヨーロッパを中心に世界20カ国を旅して集めたもの。イタリアののみの市やイギリスの骨董市で出合った食器やアクセサリーなどのアンティーク品から、フランスの商店で見つけたポケットティッシュやエコバッグといった生活雑貨まで、個性的なラインアップは一つひとつに各地の暮らしと文化が感じられ、時間を忘れて見入ってしまう。洋室の隣には趣きがガラリと変わる和室のカフェスペースがあり、四季の花が咲く庭や函館港を眺めつつ、飲み物や軽食を楽しめる。畳の上に座ってのんびりと過ごし、古き良き日本にタイムスリップしたような気分を満喫したい。
(ハコラク 2023年6月号掲載)
古民家カフェ・雑貨販売 レンタルスペース
spica
函館市船見町7‐19
☎0138‐76‐0313
12:00~17:00
(冬季期間は11:00~16:00)
不定休 禁煙
P有り
キャッシュレス決済利用可
ツイッター「@spicahakodate」



