函館市民スケート場(金堀町10)が12日、今季の営業を開始した。午前10時の開場とともに、オープンを待ちわびた子どもたちらが一斉に来場し、にぎわった。
晴天に恵まれ、来場者は心地よい日差しの中で、久しぶりのリンクを楽しく滑走。友達2人と訪れた北日吉小3年の奥寺杏さんは「待ち遠しかったのでうれしい。冬休みを使ってたくさん滑りたい」と笑顔だった。
夜通しのリンク造りでオープンに間に合い、関係者は一息。オープニングセレモニーで市文化・スポーツ振興財団の佐々木茂理事長が「道南唯一のスケート場なので、たくさんの人に来場してほしい。来場の際は帽子や手袋を着用し、マナーを守って楽しく滑って」とあいさつした。
スケート場の営業は来年2月14日まで。1月2日に初すべりお年玉プレゼントや同月17日にイベントデーなどのイベントが行われる。(毛利祐一朗)