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中国・奥凱航空西安線就航 週1往復、初便91人

 中国の航空会社「奥凱(オーケー)航空」の西安-函館線が23日に就航した。同国内陸部と北海道を結ぶ初めての国際定期路線で、初便には180人乗りの機材で91人が降り立った。就航初便としてはやや厳しい状況だが、関係者は中国の旧正月「春節」(2017年は1月28日)に伴う休暇時期に向けて、利用率の向上と安定的な運航を期待している。
 中国と函館を結ぶ定期路線はこれまで運休中を含め、いずれも沿岸部に近い地域からのみで、今回が初の内陸部との直行便。毎週金曜日の週1往復で、初便のB737-800は午後6時ごろに函館空港に到着。市や空港ビルデングの関係者が横断幕を持って乗客を歓迎し、観光パンフレットや記念品を配布した。
 奥凱航空の日本代表事務所「インターアビエーション・ジャパン」の平林靖彦運航調整マネジャーは「北海道の知名度は高く、中間層でFIT(海外個人旅行)客が多く、6~8日程度の旅行が主流」と話す。20人程度のツアー客を案内するという旅行会社の男性によると、往復が函館空港の利用となるため、1週間の道内滞在中、札幌や小樽を回るという。
 西安は陝西省の省都で、紀元前の遺跡で世界遺産「秦の始皇帝陵・兵馬俑」があるほか、6世紀以降の隋や唐の時代には日本にも多大な文化的な影響をもたらし、世界に名だたる都城「長安」として知られる。函館側からの潜在需要もあるとみられるが、現在、同社の航空券は中国国内のみの販売という。平林マネジャーは「来年の早い段階で日本でも路線の販売ができるよう手続きを進めている」と話していた。(今井正一)










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