清涼飲料メーカーの小原(七飯町中島、小原光一社長)は、主力の炭酸飲料「コアップガラナ」で、来年4月に胆振管内白老町にオープンするアイヌ文化復興拠点「民族共生象徴空間(愛称・ウポポイ)」をPRしようと、限定ラベル商品を今月下旬から発売する。
ラベルには、ウポポイのPRキャラクターで、オオウバユリをイメージした「トゥレッポん」をあしらうとともに「コアップガラナはウポポイを応援しています!」の文言を添えた。
500ミリリットル入りペットボトルで20日から100万本を製造し、来年5月下旬まで道内のスーパーなどで販売する。小原社長は「北海道に根差した企業としてウポポイをPRしたい」と話している。(千葉卓陽)