函館市の西部地区で宿泊施設を運営する「ステイプル函館」は24日、末広町18の伝統的建造物、大三坂ビルヂング内にカフェ「Homm(ホム)」をオープンする。土蔵の雰囲気を生かした店内で、自家製のスモークサーモンやベーコンを載せたノルディックワッフルなど自慢の一品を提供する。
昨年12月まで営業していた「cafe water(カフェ・ウオーター)」が閉店し、同社がスペースを引き継ぐ形で開業することになった。
店名は日本の神話に登場する、火をつかさどる神「ほむすび(火産霊)」に由来。「前の店が『水』だったのに対し、『火』とした」と菅原理恵店長(33)。「『ホーム』という意味も込めており、温かい空間にしたい。家に帰るような気持ちで立ち寄ってもらえれば」と話す。
朝昼の部で提供するワッフルは、薄い生地の北欧風。上に自家製のスモークサーモンやベーコン、ソーセージ、ザワークラウトを載せてプレート(1800円)で出す。また、デザートとして、プレーンワッフルにジャムやチーズを載せたプレート(1200円)もある。いずれもスープが付く。
夜の部は、スモークサーモンやベーコン、ソーセージを小皿で出し、ナチュラルワインやクラフトビールと一緒に味わうことができる。道南の食材にこだわっていることも特徴。マネジャーの松本愛琉さん(24)は「今後、季節によってワッフルの上に載せる食材を変えていきたい。メニューも増やしていければ」と話す。また、「前のカフェの雰囲気を残しつつ、新しい風を吹かせたい」と意気込んでいる。
客席は8席。日、月曜定休。営業は午前9時半~午後10時。同4時までが朝昼の部で、以降は夜の部。情報はインスタグラムで発信している。(松宮一郎)



