函館港に17日、クルーズ客船「クイーン・エリザベス」(9万901トン、キュナード・ライン)と「セブンシーズ・マリナー」(4万8075トン、リージェント・セブンシーズ・クルーズ)がともに2019年春以来、6年ぶりに寄港した。
「英国の豪華客船」と称される「クイーン・エリザベス」は午前5時半ごろ、港町埠頭(ふとう)に着岸。同船は19年4月21日に道内初寄港。20年5月17日にも函館へ寄港予定だったが、新型コロナの影響で中止された。
「セブンシーズ・マリナー」は19年4月30日、函館港に平成最後のクルーズ客船として入港。この日は同7時40分ごろ若松埠頭に姿を見せた。弁天町では2隻がそろう様子を撮影する人が見られた。(山崎純一)