• 9月のプレゼント
    映画鑑賞券
  • 求人情報
    総務経理スタッフ

農業×AI、活用法探る 北斗の農場で実証実験

 【北斗】システム開発などを手掛けるデジタル・インフォメーション・テクノロジー(DIT、東京)は12日、市内の農場で農業分野におけるAI(人工知能)技術の活用法を探る実証実験に取り組んだ。技術を発展させることで、将来的に収穫時期の予測や病害虫の早期発見につなげる。
 DITは今年2月、市とDX(デジタルトランスフォーメーション)の推進に関する連携協定を締結。その一環として今回、ITベンチャーのAIハヤブサ(函館市桔梗町、村松洋明社長)協力のもと、AIを活用した農業DXを体験できるインターンシップを企画した。
 インターンシップ(2~13日)では、公立はこだて未来大、函館高専、室蘭工業大から学生7人が、2社のもとでAI画像解析によるトマトの収穫判定AIシステムの開発や、ロボティック・プロセス・オートメーション(RPA)を活用した気象情報収集システムの開発に取り組んできた。
 AI画像解析―では、トマトの写真約6000枚をAIに学習させることで、スマートフォンで撮影したトマトが収穫時期を迎えたかを判別するウェブアプリを開発。同日農場を訪れた学生がシステムの有用性などを確認した。
 実証実験に協力した、テックファーム(中野)の松崎巧介代表は「AI技術によりさらに計画的な収穫も可能になり、病害虫も検知できれば収量につながる可能性を感じた」とみる。公立はこだて未来大システム情報科学部3年の佐々木優吏さん(21)は「車に関連した画像解析のプロジェクト学習に取り組んでいて、今回学んだ技術をこれからの研究に生かしたい」と話していた。(野口賢清)










      最新記事











      きょうの人生指針/誕生月占い

      函館新聞デジタルとは
      函館新聞 デジタル お申込み
      ご購読申し込み月は無料

      最新ニュース

      アクセスランキング

      1. 新幹線乗り入れ計画に疑問 JR北社長が会見
      2. アメリカシロヒトリ幼虫大量発生 函館市に苦情700件
      3. 公然わいせつの疑いで31歳男逮捕
      4. アイアンマン全日程終了 総距離226キロ、1318人が完走
      5. 常口アトム人事(10月1日)
      6. 鮨 龍ぜん/旬のネタを1貫からお好みで
      7. 【写真特集】「アイアンマンジャパンみなみ北海道」選手・観客が一つに
      8. 西高放送局がバスのアナウンス考案 OMO5函館と共同プロジェクト
      9. 渡島・桧山の38チーム出場 道南うみ街信用金庫杯少年軟式野球大会
      10. 函館市議会一問一答(18日)

      函館新聞宅配購読お申込み

      お試し(1週間)もございます。

      フリーマガジン「ハコラク」も毎月お届け

      はこしんフォトサービス
      フォトサービス

      掲載された写真を購入できます

      はこしんバックナンバー
      バックナンバー

      過去3ヵ月以内の函館新聞を購入

      はこしんポスト
      ポスト

      取材依頼・情報提供・お問い合わせ

      国内外の主要ニュース


      クローズアップ


      ニュースカレンダー

      紙面ビューア

      SNS公式アカウント

      9月20日のイベント情報

      ※イベント中止および延期となる場合がございますので、詳細は主催者へ直接ご確認頂きますようお願い申し上げます。

      関連サイト