【七飯】町大沼町にある「ひまわりの山里」で、約20万本のヒマワリが咲き誇っている。お盆の時期にかけて見ごろを迎える予定だ。
大沼に花畑を作って楽しんでもらいたいと、4年前に大沼交通(小林克彦社長)と地元農家が協力。約7000平方メートルの休耕地を整備してヒマワリの生育を始めた。今年は冷夏の影響で開花が遅れたが、晴天に恵まれると一面に広がるヒマワリを駒ケ岳と一緒に眺めることができる。
見ごろは9月上旬までの見通し。小林社長は「湖畔や国定公園とともにヒマワリも楽しんでもらい、大沼を満喫してほしい」と話している。
入場無料。大沼小学校から800メートルほど道なりに進むと左手に看板が見える。問い合わせは同社(0138・67・3500)へ。(北川隼夢)