函館タクシー（函館市日乃出町、岩塚晃一社長）は、所有するタクシー車両１１台に市内の小学生が描いたクリスマスの絵の掲示を始めた。サンタクロースやツリーなどの明るい絵が車体を彩り、クリスマス気分を盛り上げている。来年１月３１日まで。
同社が協賛する「ぼくのわたしのクリスマス絵画展」（金森赤レンガ倉庫主催、２５日まで）に合わせて、２００８年から毎年実施している。入選作の中から岩塚社長と女性社員が１１点を選定し、マグネット式のプレートに転写。乗客が乗降する車体後部ドア部分に貼り付けている。
絵は、地元の小学生がクリスマスをテーマに描き、入選を果たした力作ばかり。サンタクロースやトナカイ、ツリーなどを明るい色使いで伸び伸びと表現している。
同社営業担当の田名部禎二さんは「かわいらしい絵ばかりなので、楽しんでいただけたら。展示会場（金森洋物館など）にもたくさんの作品があるので、ぜひ足を運んでほしい」と話している。（早坂直美）
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