大型で強い台風１８号は１６日午後８時現在、東シナ海にあり、ゆっくりした速さで東北東に進んでいる。函館地方気象台によると１８日に渡島・桧山地方に近づく恐れがあり、大雨による低い土地の浸水や土砂災害、河川の増水、暴風、高波に警戒を呼び掛けている。
台風の接近に伴い、１８日未明から雨や風が強まり、海は大しけになる。台風の進路によっては高潮の恐れもある。渡島・桧山で予想される雨量は、１７日午後６時から１８日午後６時までの２４時間で１００ミリから２００ミリ。予想される最大瞬間風速は３５メートル以上。
同気象台では「防災への備えは早く、１７日の日中には整えてほしい」としている。
また、函館市では自主避難を希望する人に、１７日午後４時から避難所２０カ所を設置する。開設場所は次の通り。
弥生小学校、青柳小学校、港小学校、千代ケ岱小学校、湯川小学校、旭岡小学校、亀尾小学校、鱒川小・中学校、東小学校、石崎小学校、桔梗小学校、北昭和小学校、赤川中学校、東山小学校、戸井西部総合センター、戸井生涯学習センター、恵山中学校、尻岸内会館、椴法華総合センター、南茅部総合センター
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