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キノコ狩りシーズン、道が毒キノコ食中毒を注意喚起

 秋のキノコ狩りシーズンを迎え、渡島保健所はキノコによる食中毒への注意を呼び掛けている。食用キノコと見分けがつきにくい毒キノコを紹介する「野や山のきのこハンドブック」を無料配布し、知らないキノコは「採らない」「食べない」「売らない」「人にあげない」ことなど注意を促している。
 道によると、1989年~2022年のキノコによる食中毒患者数は350人。キノコの種類の内訳をみると、クサウラベニタケが106人で最も多く、ツキヨタケ87人、テングタケ51人、イッポンシメジ16人、タマゴタケモドキ5人と続き、その他が85人だった。道南では17年10月にテングタケ(推定)で厚沢部町の1人、20年10月にはツキヨタケ(推定)で北斗市の2人が食中毒になった。
 道内で食中毒事例が多いテングタケは、柄につばがあり、根元が球根状に膨らんでいることなど食用のタマゴタケに似ていて判別が難しい。道が配布するハンドブックでは食用と間違えやすい毒キノコを見開きページで対比して紹介している。
 保健所は食中毒防止に向けて▽種類ごとに区別して持ち帰り、調理前にもう一度確認する▽縦に割けるもの、虫が食べたものは食べられるといった誤った言い伝えは信じない―などポイントを挙げる。
 市立函館保健所は毒キノコの食中毒未燃防止に向け、函館市内在住者を対象にキノコの食毒鑑定を実施。10月2、3、10、11、16、17、23、30日、11月6日の各日午後1時~4時で、五稜郭町の市総合保健センター3階事務室で受け付ける。
 渡島保健所生活衛生課の今川彩食品保健係長は「食用と思っても毒キノコが混じっていることがあるので、採取後は1本1本確かめてから食べてほしい。食べて異変を感じたらすぐに病院で受診を」と啓発する。(飯尾遼太)










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