【七飯】飲料メーカーの小原(町中島29、小原光一社長)は新商品となる「函館近郊ななえ町と青森のりんごを使った果汁100%のりんごのサイダー」を完成させ、12月から販売を始める来年3月26日の北海道新幹線開業を記念したもので、主力商品「コアップガラナ」とともに、同社を代表するジュースとして全国に発信していく考えだ
同社は新幹線開業を見据え、1年ほど前から新商品の開発に着手本社兼工場を置く同町が「西洋リンゴ発祥の地」であることにちなみ、青森県のリンゴとコラボした商品をつくろうと、これまで試行錯誤を繰り返してきた
「-りんごのサイダー」は、七飯町産のリンゴをそのまま搾ったストレート果汁と、青森県産のリンゴ濃縮果汁をブレンドして炭酸を加えた砂糖や人工甘味料、保存料を一切使用しておらず、リンゴ本来の自然な甘さと微炭酸の飲みやすさ、口に含んだ瞬間に広がる爽やかな風味が特徴だ小原社長は「商品を通じて七飯町を全道、全国へとPRするとともに、多くの人に愛されるジュースになってほしい」と期待を込める
230ミリリットルの瓶入りで、1本200円(税別)12月から函館市内のほか近郊のスーパー、小売店などから順次販売を開始、拡大していく
このほか、クリスマス定番の人気商品「北斗シャンメリー」の道新幹線ラベル仕様の販売が始まったほか、12月から来年3月まで、同ラベル仕様の「コアップガラナ」も登場予定小原社長は「今だけの期間限定仕様見た目でも楽しんでもらいたい」と話している
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同社は「まずは地元の人に味わってもらいたい」として、「-りんごのサイダー」1ケース12本入りを読者5人にプレゼントする希望者ははがきに住所、氏名、年齢、性別、電話番号を記載の上、〒041・1133、七飯町中島29の2の同社まで「函館近郊ななえ町と青森のりんごを使った果汁100%のりんごのサイダー希望」と明記して郵送する応募多数の場合は抽選当選は発送をもって替える今月30日までの消印有効(野口賢清)