函館市本町に建設中のマンション「プレミストタワー函館五稜郭」を手掛ける大和ハウス工業は、「はこだてビール」(大手町)の協力でオリジナルラベルのビールを製造したモデルルーム(五稜郭町32)の来場者向けキャンペーンに活用する
市中心市街地活性化基本計画の事業として、本町地区の拠点となる複合ビルに整備販促活動を地域活性化につなげようと、はこだてビールを運営するマルカツ興産(柳沢政人社長)の協力で実現した
販促品ははこだてビールの主力品「五稜の星」「社長のよく飲むビール」など6本をセットにしたラベルにはマンション宣伝用に撮影した国の特別史跡五稜郭跡の奥に函館山を望む航空写真を使用はこだてビールは、同じ写真をセット販売用の箱に採用し、道外百貨店などの物産展で好評を得ているという
今月29日まで同マンションの公式ホームページからモデルルームの来場予約をした1世帯につき1箱を配布するはこだてビールの高橋尚弘工場長は「普段は観光客の来店が多いので、地元の人に飲んでもらえる機会になればうれしい」と話す大和ハウス工業札幌支店の戸田裕之さんは「より多くの人に来場いただいて、地元にどのような建物ができるのかを知ってもらう機会にしてもらいたい」と話している
問い合わせは(フリーダイヤル0120・073・120)へ(今井正一)