来年3月の北海道新幹線開業に向け、道は1日、環駒ケ岳エリアでの観光タクシーの試験運行を5日に始めると発表した11月29日までの間、事前予約制で運行する利用客を対象としたアンケートを踏まえた上で、運行の事業化を検討していく方針
新幹線開業後の2次交通手段の態勢構築を進める道がJTB北海道函館支店に委託、函館ハイヤー協会を通じてタクシー会社を手配する仕組み土・日・祝日も運行する
料金1台1万円プラン(所要時間6時間半)は、函館市街発の「縄文の歴史探訪としかべ間歇泉(かんけつせん)のたび」、JR大沼公園駅(付近ホテル)発の「北海道の大地を感じるたび」の2つ同5000円プラン(同5時間)は鹿部、森町内発の「噴火湾ぐるりたび」の2つとなっている乗車定員は小型4人、ジャンボ9人アンケートに答えることが条件で、乗車前日まで予約を受け付ける
渡島総合振興局は「新幹線開業に伴う滞在人口を増やすため、より良いルートを開発したい」(新幹線推進室)としている問い合わせ・予約は事務局(TEL080・8627・0976)へ(山崎大和)