函館市本町・五稜郭地区のにぎわいを創出するイベント「五稜郭ランチフェスタ」の第1回実行委員会が10日、まちづくり五稜郭で開かれ、10月11、12の両日、「五稜郭ガーデン」(本町9)で開催することを決めた女性や若年層の集客を見込み、市内近郊のベーカリー店の出店、野菜、果実類の販売を行う既存のヒトハコ市や五稜郭バルとの連携を図りながら、同地区の新たな魅力を発信する
実行委は、まちづくり五稜郭や市、函館商工会議所などで構成委員長に五稜郭バル実行委員長の稲場康祐さん(35)を互選したイベントは両日とも午前10時から午後5時までの昼間の時間帯に開催会場の五稜郭ガーデンは今秋オープン予定のグルメコートで、中央部の広場に出店ブースを設けるベーカリー店のサンドイッチなどの軽食をメーンに提供する「ガーデンカフェ」と、地元の野菜やフルーツを販売する「ガーデンカフェ」を10ブース程度設け、ステージイベントも予定2日間で5000人の来場者を見込む
また、両日ともに市芸術ホール前広場では恒例のヒトハコ市(まちづくり五稜郭主催)が開かれ、12日午後4時からは飲食店40店が参加し、5回目となる五稜郭バルが開かれる3イベントを連動させる考えだ出店希望者は今月下旬に募集を開始し、9月中旬までに決定する稲場実行委員長は「夜間飲食店中心のイメージが強いが、女性同士や若い人が気軽に足を運べるイベントとして地域を盛り上げていきたい」と話している(今井正一)