函館市内の小学校では、本格的な運動会シーズンを迎えた30日には19校で実施し、子どもたちは保護者や地域住民らの声援を受けながら、元気にグラウンドを駆け回っていた
この日の函館の最高気温は21・9度絶好の運動会日和となった
函館柏野小(戸澤和彦校長、児童378人)では、午前8時45分から同小グラウンドで行った開会式では、児童代表で廣瀬詩乃(うたの)さん(6年)が「練習の成果を発揮し、児童全員が輝く柏っ子になれるよう頑張ろう」とあいさつ赤組と白組が熱い応援合戦を繰り広げ、競技が始まった
子どもたちは徒競走や大玉転がし、ダンス、組体操などに汗を流したほか、係活動なども力を合わせて全力投球放送係を担当した石川虎太郎君(6年)は「最後の運動会なので、悔いのないよう頑張りたい」と笑顔で話していた
小学校の運動会は30、31日がピークで、6月7日まで各校で開かれる(稲船優香)