どうなる投票率・道8区

 22日投開票の衆院選道8区(渡島、桧山管内)では、投票率が勝敗を左右するポイントの一つになりそうだ。安倍政権の継続の是非をめぐって与野党一騎打ちの構図となったが、有権者の盛り上がりはいまひとつ。過去2回の衆院選は冬だったが、今回は季節的に投票率が上がりやすい月だけに、両陣営は浮動票の獲得へ最終盤の追い込みに力を入れる。
 函館市の投票率は国政選挙では毎回低調に推移し、師走の衆院選となった2012年が56・33%(小選挙区)、14年が51・62%(同)、昨年の参院選が52・90%(道選挙区)。今回も有権者の関心は伸び悩んでいるが、期日前投票は好調だ。市選管によると、11~18日の投票者数は2万4515人で、前回の同時期に比べ7401人多い。投票所10カ所の中で市亀田福祉センターから移設したイトーヨーカドー函館店が最も多く、市選管は「投票所が前回より2カ所増えたことに加え、ポールスターショッピングセンターなど商業施設内の投票所が市民に定着した。この流れで22日も増えてほしい」と期待を込める。
 無所属前職の逢坂誠二氏(58)の陣営は、組織票では自民党候補に劣るとみて「無党派層が投票に行って投票率が上がることを期待している」とした上で「ぶれずに、具体的な行動を起こしてきた逢坂氏の姿勢が無党派層の心に響いているのでは」と強調する。
 自民党前職の前田一男氏(51)の陣営は「今は保守的な考えの若者が多い。若年層の投票率が高まれば追い風だ」と期待。別の幹部は「今回は盛り上がりに欠けるように感じる。一票でも多く獲得するため、遊説でも投票を呼び掛けたい」と棄権防止を訴える。
 最終的な投票行動を左右しそうなのが22日の天候だ。函館地方気象台によると、22日の渡島・桧山は曇り時々晴れの予想。函館の最高気温は17度、最低気温は8度と冷え込みはやわらぐ見通し。(衆院選取材班)

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