渡島管内5市町の特産品が一堂に集まる「函館空港 道南マルシェ」が24、25の両日、同空港国内線旅客ターミナルビル2階売店エリアで開かれる。時間は午前10時~午後4時。
函館空港では2021年から、空港を拠点に地域の魅力を発信しようと、道南自治体と連携したマルシェを開催。今回は北斗市、木古内町、知内町、福島町、松前町の5市町の道の駅や観光協会、空港施設を運営する北海道エアポート(HAP)函館空港事業所の6者共催で企画した。
当日は北斗産特上ヒジキ、松前産天然岩ノリ、木古内町の道の駅「みそぎの郷きこない」オリジナルポテトチップス、知内温泉の入浴剤「女将の湯/湯守の湯」、ヤマキュウ西川水産(福島町)のいかとんび入り和風パスタソースなど5市町を代表する名産品約140品を販売。
ターミナルビル1階中央ホールではポスターやパンフレットを展示し、自治体の観光PRにつなげる。HAP函館空港事業所営業課の吉岡由樹恵主任は「空港利用客のほか、地元客もマルシェに来場して魅力に触れ、現地に足を運ぶきっかけにしてほしい」と呼び掛ける。
また、両日は旅行会社スタッフがお薦めの旅行プランを紹介する「旅フェス」も同時開催する。問い合わせは同事業所(0138・57・8886)へ。(飯尾遼太)