函館空港で12月2、3の両日「函館空港クリスマスマーケット」が開かれる。イベントを前に空港内には高さ5メートルのツリーがお目見えし、クリスマスムードを盛り上げている。
空港ビル施設を運営する北海道エアポート(HAP)函館空港事業所の主催。国内線旅客ターミナルビル2階の売店エリアではマルシェとワークショップを両日開催。マルシェは亀尾町の酒蔵「五稜乃蔵」や湯浜町のカフェレストラン「3valley」(3日のみ)をはじめ市内近郊の出店者がパンやピザ、焼き菓子など多彩に販売。2日は7店舗、3日は9店舗が出店する。ワークショップは2日間で計12店舗が出店し、クリスマスにちなんだキャンドルライトやランタン、ハーバリウムなどの制作体験ができる。いずれも午前11時~午後4時。
2日午後3時からは3階レセプションルームで日本航空(JAL)の客室乗務員でつくるハンドベル隊・JALベルスターの演奏会(JAL主催)を開催。遺愛女子中学ハンドベルクワイアとのコラボレーション演奏も披露する。入場無料。
ツリーはビル1階でクリスマス当日の12月25日まで設置。HAP同空港事業所営業課の石亀綾菜主任は「空港で一足早いクリスマスを楽しんでほしい」とPRする。問い合わせは同事業所(0138・57・8886)へ。