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湯の川温泉が「温泉むすめ」コラボで活性化へ

 全国の温泉地の魅力を発信するプロジェクト「温泉むすめ」で、函館市湯の川温泉のキャラクター「湯の川聖羅(せいら)」を活用したオリジナルグッズの販売が、同温泉地区のホテルなど5カ所で始まった。コラボレーション企画を充実させることで、新たな客層の発掘に力を入れる。
 同プロジェクトは、イベントなどの企画を手掛ける「エンバウンド」(東京)が展開。これまでに全国の温泉地にまつわる118人のキャラクターを生み出し、活性化を図ってきた。取り組みが評価され、今年6月には観光庁から後援を受けている。
 「湯の川聖羅」は、慈愛あふれる癒し系の看護キャラクターで、人を癒すのが大好きな設定で2017年に誕生。函館らしく塩ラーメンが好物という愛らしいキャラクターだ。今回はアニメやマンガなどのコンテンツを活用した地域活性化に取り組む「はこマグ情報」(橋本啓彦代表)の目に留まり、同社の協力を得て6月28日から活用されている。
 参加する湯の浜ホテル(湯川町1)では特別な宿泊プラン(1日1組限定)を設け、客室内には等身大パネルを設置。全国のキャラクターと声を担当する声優が出演したライブを鑑賞でき、湯の川聖羅を配した法被(税込み・5400円)とマフラータオル(同2700円)の購入権が付く。
 そのほか、菓子店「やきだんご銀月」(湯川町2)ではコラボレーションパッケージの串団子を販売。湯倉神社ではコラボ絵馬(税込み・500円)を、ショッピングコアイチマスではハンドタオル(同700円)、イチマスが運営する函館アリーナ内売店では缶バッジセット(同600円)をそれぞれ販売する。湯の浜ホテルの金道泰幸副社長は「温泉むすめとのコラボ企画で新たな客層の掘り起こしにつなげたい。この機会にぜひお泊りいただきたい」と勧める。
 橋本さん(37)は「聖地巡礼のようなコンテンツツーリズムが活発になれば」と期待を込める。(小杉貴洋、野口賢清)










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