市立函館保健所は1日、函館市内で新たに57人(道内在住者2人を含む)が新型コロナウイルスに感染したと発表した。道によると、函館を除く渡島管内で26人、桧山管内で3人の感染が確認され、道南全体では86人となった。函館の感染者数の累計は1万1744人。
同保健所によると、市内の感染者は10歳未満12人、10代5人、20代5人、30代10人、40代8人、50代7人、60代3人、70代5人、80代2人、90歳以上ゼロ。男性26人、女性31人。
無症状3人、軽症53人で、4人が入院した以外は調整中。うち37人に既往患者との接触歴があった。渡島は20人、桧山は2人に接触歴があった。
新たなクラスター(感染者集団)の発生はなく、既存分は北斗市のグループホームで4人(計16人)、八雲町の高齢者施設で4人(計52人)が新たに確認された。