市立函館保健所は17日、函館市内で新たに163人が新たに新型コロナウイルスに感染したと発表した。すでに感染していた年代性別非公表の2人が死亡し、新たなクラスター(感染者集団)が2件発生した。市内の感染者数は累計6115人となった。
また、道は函館以外の渡島管内で過去最多の119人、桧山管内で4人の感染を確認したと発表。道南全体では計286人となった。
同保健所によると、函館市内の新規感染者は10代未満16人、10代17人、20代20人、30代23人、40代27人、50代17人、60代13人、70代15人、80代11人、90代以上4人。男性70人、女性93人。
無症状32人、軽症131人で、14人が入院した以外は調整中。うち128人に既往患者との接触歴があった。
クラスターは市内の介護事業所で14~17日にかけて13人、別の介護事業所で9~16日に6人の感染が確認された。