【木古内】1年の豊漁豊作を祈願する町の伝統神事「第196回寒中みそぎ祭り」(町観光協会など主催)が13日、佐女川神社で開幕した。初日の夜には、祭りの始まりを告げる参籠(さんろう)報告祭が行われ、4人の行修者が水ごりに挑み、心身を清めた。15日まで。
今年の行修者は、別当を平野心太さん(18)、稲荷を西谷潤紀さん(18)、山の神を谷口生貴斗さん(24)、弁財天に木村彪雅さん(19)が務める。
報告祭では、野村広章宮司が祝詞を奏上し、行修者や関係者が玉串を捧げて祭りの成功を祈願。その後、下帯姿の行修者が境内で冷水を掛け合う水ごりを披露した。雪が降りしきる中、荒行に挑む姿に見物人や関係者から拍手が送られた。
友人と2人で来場した八雲町の保育士、金谷奈美さん(22)は「寒さに耐えながら頑張る姿が格好良い。自分も頑張ろうという気持ちになった」と話した。
14、15の両日は、神事と併せて寒中みそぎフェスティバルを開催。14日は午後5時45分から、みそぎ公園から神社へ向かう「みそぎ行列」を行い、同7時からは行修者の水ごりと約1000発の花火を打ち上げる。最終日の15日は午前10時から「みそぎ物産フェア」を開き、正午前には行修者がみそぎ浜で海水沐浴し、祭りはクライマックスを迎える。(鈴木 潤)



