- 緑の島=函館市大町、4日午後1時半
独創的な凧(たこ)作りに力を注いだ梅谷さんが08年の子(ね)年用に制作したネズミの連凧や、立体凧「あうんの天龍」などを新春の空に舞い揚げる。旧函館東高校で長年、美術教諭を務めた梅谷さんの教え子の中田嘉明さん(62)が代表を務める函館のNPO法人体験塾SUMOCCA(スモッカ)の主催。恩師の遺志を継いで、18年の正月から凧揚げ会を開催している。今回使用する連凧は、ネズミの顔がハートになった「福子連凧」。このほか、体を生きているかのようにくねらせる一対の巨大立体凧「あうんの天龍」も見どころの一つ。参加希望者は直接会場へ。十分な防寒対策が必要。荒天時は中止の場合がある。問い合わせは090・6697・0980(中田さん)