ネクスコ東日本北海道支社(札幌)は、今月19日から利用できる道内高速道路の割引パス「北海道冬トクふりーぱす」を販売している。
同パスはETC(自動料金授受システム)搭載車に限り、連続する2~3日間の期間限定で道内高速道路の乗り降りが自由となる定額商品。道南、道東、道北の3プランあり、3日間で乗用車7100円(軽乗用車5700円)、2日間で乗用車6100円(軽乗用車4900円)。道南エリアの対象区間は道央道大沼公園インターチェンジ(IC)―札幌IC、道東道千歳恵庭ジャンクション(JCT)―千歳東IC、日高道苫小牧東IC―沼ノ端西ICと札樽道、後志道の全線。実施期間は来年4月4日まで。
購入すると「シーニックバイウェイ北海道」各ルートの施設で使える各種特典やサービスを実施。道南は「函館・大沼・噴火湾ルート」の道の駅しかべ間歇泉公園(鹿部町)が対象。サービスエリア(SA)、パーキングエリア(PA)などでの割引が付く。また、今年は道内で高速道路が開通して50年の節目を記念し、12月4、5の両日を利用日に含むプランの利用者を対象に、抽選でトートバッグが当たるプレゼントも用意している。
同パスの申し込みは二次元コードから。特典を受ける場合は同パスの申込完了メールのプリント、申込完了メールの受信画面を対象施設に提示する。
ネクスコはまた、SA、PAや道の駅などで「北海道ドライブガイド2021-2022秋冬版」も無料配布している。各種問い合わせはネクスコ東日本お客さまセンター(0570・024・024)へ。(千葉卓陽)