★アイヌ民族の伝統儀式で先祖供養(17日) アイヌ民族の伝統的先祖供養の儀式「第6回函館イチャルパ」が16日、市立函館博物館横の広場で執り行われた。古式にのっとった祭壇を設け、市民が見守る中、参列者が祈りをささげた。
★縄文エキスポ盛況(17日) 縄文文化にさまざまな切り口で触れるイベント「ドキ!ドキ!縄文エキスポ」が16日、シエスタハコダテ(本町)で始まった。初日は道南縄文応援大使によるトークセッションなどを通じて、来場者が縄文の魅力に触れた。
★横津岳で初冠雪(18日) 函館地方気象台は17日、横津岳(1167メートル)で初冠雪を観測したと発表した。同気象台(函館市美原)から職員が午前7時半ごろ、目視で確認した。平年より12日、昨年より8日早く、過去5年の中では最も早かった。
★野外劇カレンダー2022完成(18日) NPO法人市民創作「函館野外劇」の会は、2022年版のカレンダーを制作した。新型コロナウイルス対策でマスク着用の昼間開催となった今夏の公演から市民キャストによる熱演をピックアップ。名場面のせりふとともに〝星のまち〟の歴史を振り返る。
★「はこだて割」年明け再開検討(19日) 函館市の工藤寿樹市長は18日の定例記者会見で、函館市民が利用可能な観光需要喚起策「はこだて割」について、来年1月からの再開を検討していることを明らかにした。道が今月15日から開始した旅行助成「新しい旅のスタイル」や、国が年内の再開を目指し準備を進めている「GoToトラベル」の動向を見据えながら、効果的な活用時期を探りたいとしている。
★きたしずくで美味なる酒を(19日) 日本酒「郷宝」を生産する箱館醸蔵(七飯町大中山1)は18日、今年町内で初めて生産した酒造好適米「きたしずく」を使った酒造りの作業を始めた。酒母用のこうじ米に使用するコメで、21キロを洗米し、おいしい酒造りに期待を込めた。
★衆院選道8区に2氏立候補(20日) 第49回衆院選は19日公示され、道8区(渡島、桧山管内)には届け出順に立憲民主党前職の逢坂誠二氏(62)、自民党元職の前田一男氏(55)=公明、新党大地推薦=の2氏が立候補した。新型コロナウイルス対策に加え、経済政策、一次産業などの地域振興、大間原発(青森県大間町)建設凍結への対応などを争点に、31日の投開票に向け12日間の選挙戦が火ぶたが切られた。
★函館市 ワクチン予約代行終了へ(21日) 函館市は20日、新型コロナウイルスワクチンの接種日程を追加した。市内での接種が順調に進み、予約に空きがある状況が続いているため、市は21日追加分で個別医療機関の予約代行を終了する。
★衆院選の期日前投票始まる(21日) 第49回衆院選(31日投開票)の期日前投票が20日、函館市内8カ所などで始まった。函館市選管によると、初日の投票者数は計1365人で、前回(2017年、8カ所)の439人に比べ926人増えた。
★元町にワーケーション拠点(22日) テレワークなどのシステム開発を手掛けるe―Janネットワークス(東京)は、同社のワーケーション制度の利用拠点としてサテライトオフィスを函館市元町に開設した。同社は公立はこだて未来大と連携し、テレワークでのより良い働き方を実現するツールの開発を進める「ミライノオフィスプロジェクト」も始動させた。
★スタイリングコレクション道予選で吉田さん優勝(22日) SPCグローバル(東京)などが主催する日本最大級のヘアコンテスト「SPCスタイリングコレクション」の北海道予選大会がこのほど、オンラインで開かれ、函館の美容師、吉田泰貴さん(22)=ヘアクラフトティアラ=がワインディング国試部門で優勝するとともに、函館市長賞(特別賞)を受賞した。
★ガソリンが7年ぶり160円台に高騰(23日) 原油価格高騰に伴い函館市内でもガソリンと灯油価格が上昇している。18日時点のレギュラーガソリン1リットル当たり価格は164・1円。前回調査(11日)より2・7円値上がりし、2014年以来の高値。灯油も101・4円に値上がりし市民生活を直撃している。
★鈴木直道知事が北斗市ほっくるを視察(23日)
JR新函館北斗駅前に観光交流センター別館「ほっくる」がリニューアルオープンしたため、視察に訪れた。同知事は「観光をはじめ経済活動の再開に向け自治体や地域団体と連携していきたい」と語り道独自の観光事業者支援に意欲を示した。