【江差】町の春の風物詩として定着している「江差・北前のひな語り~歴まちのおひなさん~」(実行委、町歴まち商店街協同組合など主催)が7日から始まるのを前に、拠点会場となる「壱番蔵」と町会所会館の2カ所で5日、江差中学校と江差北中学校の生徒たちが、ひな人形の設置や飾り付けを行うボランティア活動に参加した。
催しは「たば風の祭典」の協賛イベントとして開催しており、今年で13回目。全国から寄贈されたひな人形を通して日本の伝統文化に触れながら、冬の江差を華やかに盛り上げようと、いにしえ街道を中心に商店など43カ所に約100セットを展示する。開催に向けて組合関係者が準備を進めてきた中、仕上げの段階を中学生たちが担った。
壱番蔵では、江差北中学校の1~3年生と教職員の約30人が設置作業に当たり、生徒たちは組合の伊勢谷彰宏理事長らの指示を受けながらひな壇を組み立てたり、ひな人形や飾り物を一つ一つ丁寧に配置していった。伊勢谷理事長は「寄贈していただいた方々の思いを大切にしながら、この催しを続けてきた。多くの人に来ていただき、各会場を巡りながら楽しんでほしい」と話していた。
展示は3月8日まで。展示会場などに関する問い合わせは江差商工会内の実行委事務局(0139・52・0531)へ。(鈴木 潤)



