昨年11月に開かれた東京2025デフリンピックの女子ボウリングに日本代表として出場した函館市の桜庭まどか選手(37)=大樹生命函館支社=の報告会が19日、母校の函館聾学校(飯出広行校長)で開かれた。後輩たちにデフリンピック出場という夢を叶えた喜びと、次のギリシア・アテネ大会で金メダルを獲得するという新たな夢を伝えた。
デフリンピックは聴覚に障害があるアスリートの国際大会。桜庭選手は4種目に出場。成績は女子シングルスで5位入賞を果たしたほか、女子団体でも8位に入賞した。
桜庭選手は大会の結果を報告し、「諦めない気持ちと応援してくれる仲間のおかげで頑張ることできた。全種目に出場することができてとても幸せ。私の一生の宝物になった」と話した。また、後輩たちに向けて「皆さんも夢に向かって少しずつ進んでほしい。そうすれば宝物がみつかる」と呼び掛けた。
桜庭選手は29年のアテネ大会を目指すと宣言すると、児童や生徒は応援のサインエールを送った。児童生徒会長の福井稜馬さん(中学2年)は「世界で5位はすごい成績。桜庭先輩は僕らの誇り」と笑顔で話した。(松宮一郎)



