衆院解散・総選挙を見据え、道8区(渡島、桧山管内)の各陣営は18日、函館市内で選挙対策本部の発足や事務所開きをするなど、臨戦態勢に入った。陣営関係者は「超短期決戦」に気を引き締めた。(山崎大和、松宮一郎)
逢坂氏 選対本部発足「完全勝利」を誓う
立憲民主党と公明党が結成した新党「中道改革連合」から立候補を予定する立民現職の逢坂誠二氏(66)=6期=は、ホテル函館ロイヤルシーサイドで合同選対本部を発足させ、第1回選対会議を開いた。約80人が逢坂氏の完全勝利を誓った。
逢坂氏は「(新年度予算の成立遅れが免れないなど)高市首相は国民生活を見ているとは思えない」と批判。その上で「われわれが中道改革連合をつくり、国民本位の新しい政治を始めなければならない」と決意を述べた。逢坂氏は、消費税減税や社会保険料の負担軽減、家賃支援、一次産業の立て直し、災害に強いインフラ整備、人と教育への投資を訴える考えを示した。選対本部長に就任した平出陽子道議の発声で、逢坂氏の完全勝利に向けて「頑張ろう三唱」で締めた。中道は21日に結党大会を開く予定。
向山氏 事務所開き「地域の発展に全力」
自民党現職の向山淳氏(42)=1期、比例代表道ブロック=は午前、函館市松川町5で事務所開きをした。向山氏は間近に迫った決戦への決意を語り、小選挙区での勝利を誓った。
支持者ら約160人が出席。向山氏は「前回選挙から1年3カ月、道南ではさまざまな地域課題が発生したが、解決に向けて全力を尽くしてきた」と強調。経済対策や産業振興、国際情勢の変化を挙げ、「地域と我が国の発展のため、全力を尽くす。責任ある立場で安全保障を担っていく」と訴えた。
午後には市内のホテルで選対本部発足式を開いた。本部長には函館商工会議所の政治団体、日本商工連盟函館地区連盟会長の久保俊幸会頭が就いた。向山氏は中道について「選挙のための野合、党利党略ではなく、国と地域のために何がいいのかを有権者には見てもらいたい」と述べた。



