函館のイカを使った多彩な料理が楽しめる「函館いか祭り」(実行委主催)が3日、はこだてグリーンプラザ(松風町)で始まった香ばしいにおいが漂う会場で、大勢の来場者がイカ料理を満喫した
イカでまちを盛り上げようと、漁業や水産加工業者らでつくる市民有志が企画し、今年で2回目
この日採れたイカを使った「朝イカ丼」やイカゲソの焼きそば、いかめしなどが人気を集めたほか、浜のお母さんによる「浜のイカゴロ煮」を300食限定で振る舞うブースは、香ばしいにおいに誘われて長蛇の列ができていた
ビールを片手にイカを楽しんだ函館市の会社員小山由紀子さん(31)は「一度にいろいろな食べ方ができて面白いこれからも続けてほしい」と話していた
イベントは4日も同会場で午前10時から午後4時まで開かれるイカ塩辛丼やイカの丸焼きなどの料理のほか、さきイカや干しイカなど加工品の販売もある問い合わせははこだてティーエムオー内の事務局(TEL0138・24・0033)へ(稲船優香)