酒類・食品卸売業のシュレン国分(札幌市)は1日、来年3月26日の北海道新幹線開業を記念し、赤ワイン「ワインセイベルJ」を新発売する厚沢部町産のブドウを使い、製造は、はこだてわいん(七飯町上藤代、尾山政美社長)に依頼新たな土産品として売り込みを図る
原料は、2014年秋に収穫したセイベル種のブドウを使用ミディアムボディで、スパイシーな香りとほどよい酸味が特徴だという黒色のラベルには金色の文字で「H5」と表示北海道新幹線車両「H5系」や北海道、函館の頭文字「H」と五稜郭の「5」の意味が込められている
720ミリリットル入りで1620円はこだてわいん葡萄館本店のほか、函館山ロープウェイ(元町)の山頂売店、JR函館駅のキヨスクなどで取り扱うはこだてわいんの担当者は「新商品で、新幹線開業の機運盛り上げにつなげたい」としている(山田大輔)