全道の高校生が社会問題について議論する「北の高校生会議」が7月31日から8月2日まで、七飯、森両町で開かれる参加する高校生を30日まで募集しており、運営委員長の村岡龍岳君(函館ラ・サール高2年)は「全道の高校生と絆を深める機会堅苦しく考えず、少しでも興味があれば申し込んでほしい」と呼び掛けている
高校生が多様な意見を出し合い、つながりを築いて地域を活性化しようと、札幌や旭川の高校生が中心となり昨年企画開催は今年1月の上川管内美瑛町に続く2回目
大沼国際セミナーハウスとネイパル森を会場に、有識者の講話後にディスカッションを繰り広げる今回は北村佳之氏(経済指標研究会顧問)、森越清彦氏(森越法律事務所弁護士)らを招き、地域経済や大間原発訴訟、国際問題など幅広い分野で意見を交わすまた、時間制限を設けずに討論する「夜ゼミ」も行う
会場や講師の手配、広報などは全て高校生が担当初参加の佐々木舜輔君(同高2年)は「会議後に進路を変えたくなるほど刺激的で濃密な時間にしたい運営委員として参加者のサポートも頑張りたい」と意気込む前回は16校から35人が集まっており、村岡君は「今回の目標は50人たくさんの意見が出ることに意義がある」と話す
参加料は募集締め切り後に決まるが、1万円以下になる予定申し込みは同会議ホームページ(http://kitanokoukouseikaigi.jimdo.com/)かフェイスブックにある申込書に記入する問い合わせは村岡君(hkitakou2@gmail.com)へ(稲船優香)