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函館市長選 工藤氏が大差で3選

 任期満了に伴う函館市長選は21日に投開票が行われ、無所属現職の工藤寿樹氏(69)が6万9458票を獲得、無所属新人で元弘前大大学院准教授の武田春美氏(64)を3万2584票の大差で破り、3選を決めた。工藤氏は現職の強みと高い知名度を武器に、2期8年の実績を強調し選挙戦を優位に進め、2015年の前回選挙に続いて圧勝した。

函館市長選開票結果

 69458 工藤 寿樹 69 無現③
  36874 武田 春美 64 無新

 工藤氏は3期目の重点公約として「日本一の福祉都市を目指す」と宣言。市内10カ所に福祉拠点を整備する構想を打ち出し、要介護者や障害者、一人親家庭などを地域で支え、市民一人一人の幸せを大切にすると訴えた。子どもの医療費助成の拡充や、観光目的税の導入なども公約に盛り込み、3期目に臨む強い決意を示した。
 2期8年の市政運営では、強いリーダーシップで財政再建や交流人口の拡大に成功。1月下旬に3選出馬を表明後、後援会役員が企業や団体へのあいさつ回りを重ね、早くから準備を万端に整えた。
 選挙戦では、遊説に加え市議候補者の個人演説会に参加し、連動した運動を展開。函館商工会議所の政治団体、日本商工連盟函館地区連盟(会長・久保俊幸同会議所会頭)をはじめ、各種団体・企業から幅広く推薦を受け、盤石な戦いを進めた。
 前回と同じ新人との一騎打ちだったが、今回は女性候補が相手ということもあり、有効投票数の約8割を占めた前回ほどの差はつかなかったが、自民、公明の支持層に加え、無党派層からも手堅く票を集めた。
 武田氏は、市政初の女性市長誕生を目指し、3月上旬に出馬を正式に表明。「医療でこの街を変える」をスローガンに掲げ、豊富な専門知識を生かし世代間交流を通じた共生社会の実現や、医療福祉施設の充実を訴えた。
 北海道新幹線のJR函館駅乗り入れや、公立はこだて未来大への医学部設置など大胆な政策を打ち出し、現職との差異を前面に出したが、財源の確保など実現性を疑問視する声も少なくなかった。
 政党や団体の支持を受けない草の根の選挙戦を展開。友人や勝手連的に集まった支持者と戦ったが、初陣は苦戦を強いられた。出馬の出遅れや事前の準備不足は否めず、知名度の低さも最後まで影響し、支持に広がりを欠いた。(統一地方選取材班)

くどう・としき
 1949年11月26日、乙部町生まれ。函館ラ。サール高、早大法学部卒。73年亀田市役所入りし、合併で函館市職員。財務部長、企画部長、助役・副市長を歴任し、2011年、市長に初当選。当3。

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