- 函館市中央図書館、10月16日午後1時半
講師は元ニチロ(現マルハニチロ)取締役東京支社長の加藤清郎さん。堤清六(1880~1931年)は、現在の新潟県三条市出身。1906年に函館出身の平塚常次郎との出会い、北洋の漁場開拓で意気投合。同年新潟市に日魯漁業前身の堤商会を設立。日露戦争の勝利が漁場開拓の契機となり、ベニサケの缶詰で成功し、「あけぼの印」は現在も続くブランドに成長。函館は同社の発展とともに北洋漁業の大拠点として栄えた。講演会は郷土の歴史講座として同館の共催。入場無料、定員は70人で先着順。問い合わせは同会(0138・57・1175)へ。