- 函館市芸術ホール、午後2時半
類家さんは京都市芸術大を卒業後、ドイツへ留学し、ハノーファー音楽演劇大を卒業。第2回野島稔・よこすかピアノコンクールで最高位に輝くなど、数多くの入賞経験を持つ。今回はメインプログラムにムソルグスキーの傑作、組曲「展覧会の絵」全曲を演奏。オーケストラの編曲版でも知られる作品だが、原曲のピアノ独奏版は屈指の難曲として有名。このほか、ラフマニノフ作曲の「前奏曲 嬰ハ短調作品3-2」「ヴォカリーズ作品34-14」「リラの花作品21-5」「VRのポルカ」「ピアノソナタ第2番 変ロ短調作品36(1913年版」と、ラベル作曲「高雅で感傷的なワルツ」も取り上げる。チケットは一般2000円、大学生以下1500円。問い合わせは実行委(090・5951・1097)へ。